AWSのRDSでブルー/グリーンデプロイ

2023.10.15

AWSからRDSのバージョンアップをしろという通知が来た。
MySQL5.7 のサポートが終わるから8系にしてね、更新しない場合は自動的に更新しちゃうよと。

今回はブルー/グリーンデプロイ方式でバージョンアップを行った。

(1)手順1
対象のDBを選択し、「ブルー/グリーンデプロイの作成 – 新規」から後は普通にやればOK。

ブルー ⇒ 既存のMySQL 5.7.38
グリーン ⇒ 新しいMySQL 8.0.34

が出来上がる。グリーンの方は read only として作られた。
所要時間30分程度。

(2)手順2
ステージング環境のWebアプリのDB接続先をグリーンの方に向けて動作確認

(3)手順3
OKなら「切り替え」を行うことで、グリーンがブルーになる。
アプリケーション側は何もする必要なし。
所要時間5分程度。

(4)手順4
本番環境で動作確認。

※※ 注意!! ※※
ついでにRDSの「証明書の更新」の警告も来ており、「rds-ca-2019」の期限が切れるから更新しろと。

「rds-ca-rsa4096-g1」「rds-ca-ecc384-g1」も選択肢としてあるが、これらは署名方法が違うのでクライアント側が対応してないと接続エラーになる。
最初こちらを選択してしまい、接続エラーが出てしまい少々焦った。
従来通りの方式のままにするなら「rds-ca-rsa2048-g1」の一択。

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