AWSでのIPv6対応

2023.10.21

2023年7月、AWSがIPv4の新しい料金体系を発表。

ElasticIPだけでなく、自動で割り当てられたIPアドレスも課金対象になる。
1つあたりおよそ500円/月くらい。

「いい加減、早くIPv6化しなさい」というAWS側の強いメッセージが読み取れる。

以下、IPv6で通信するための必要事項のまとめ。

[接続元(自社)]
■プロバイダがIPv6対応しているか?
→ ほぼほぼ対応している。「V6プラス」等のオプションをつける。

■ルーターがIPv6対応しているか?
→ 最近のフレッツ光のルータならほぼ対応している

■固定IPは可能か?
→ 「IPoE接続」だとIPv4の固定IPはNGが多いが、対応しているプロバイダもあり。
従来型の「PPPoE接続」であれば対応しているプロバイダは多い。

■IPv6割り当て確認
自社のIPv6に ping を飛ばしてみる。

[接続先(AWS)]
■AWSはIPv6対応しているか?
→ もちろん対応しているが、設定は必要

・VPCの設定でIPv6を有効にする
・VPC内のサブネットの設定でIPv6を有効にする
・ルートテーブルにデフォルトGWを追加(::/0)
・EC2のネットワークの設定でIPv6を有効にする
・EC2のセキュリティグループでIPv6での接続を許可する
・Webサーバ(nginx等)がIPv6対応バージョンか確認

■動作確認
・SSHの接続先ホストにEC2のIPv6の値を指定して確認

[接続先(その他)]
・IPoE接続でのIPv6に対応してないサイトはまだ多い。
・Docker Hub は2023年8月に対応、GitHub は2021年9月に対応。
・Azure、GCPも対応済み。

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